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年金にかかる所得税

残念なことに、高齢者に支払われる年金は免税の対象ではありません。障害年金、遺族年金を除いた各種年金は雑所得に分類され、所得税が課せられます。扶養家族などに対する控除を差し引いた残金が非課税限度額以上か否かで課税が決まりますが、老齢基礎年金のみの受給ならば多くの場合において税が課せられませんが、各種保険金のように年金以外にも収入が存在する場合は、更なる所得税が課せられる可能性もあります。

確定申告

一定以上の額の年金を支給されている人は、その中から源泉徴収という形で所得税が差し引かれています。したがって、年金を複数の基金から受けていたり、年金以外の収入があったりする場合には、確定申告が必要となります。申告を行った場合、所得に対し多く徴収された税金が戻ってくるといった事もあります。