明日のことはわかりません。でもまだ見ぬ明日への備えなら可能です!

私たち日本国民は、日本国憲法第30条に定められた勤労の義務の下、日々の生活を支えるために働き、給与を得ています。ですが、年を取って仕事を続けられなくなったり、事故や病気で働くことが難しくなったりといったことも十分に考えられます。また、家族の大黒柱であるあなたが亡くなった時、奥さんや子どもといった、残された家族はどうやって生活すればいいのでしょうか?その答えのひとつが年金制度です。そういった人々の、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利“生存権”を保障するために、年金制度があるのです。

しかし、一口に「年金制度」と言っても、働く人の業種や環境によって支給されるものが変わるなど、実際は少し複雑な仕組みになっています。そこでこのサイトでは、そうした年金に関する基礎知識や種類、手続きの方法といったあらゆる情報を紹介し、わかりやすく解説しています。これにプラスして、怪我をした場合などに支給される保険の仕組みも徹底解剖。

「国民健康保険って何?」「保険料の納付義務って?」「労働保険や雇用保険はどんなものなの?」といった、あらゆる疑問にお答えすべく、項目ごとにわかりやすい解説ページをご用意しています。併せて、生命保険や火災保険、一時給付金といった制度や、負担しなければならない税金の問題などにも迫ります。これを読めば、年金や保険に関するイロハが誰でも完璧に理解できるでしょう。

働き盛りの皆さんやもう少しで退職の方々はもちろん、これから社会に羽ばたく若い人、結婚や出産を控えたカップルやご夫婦も必見です!

老後を安心して過ごすために、今から準備しておきましょう!

定年を迎えて仕事からリタイアしたあと、私たちは年金を支えにして生活することになります。年金といえば、定年まで保険料を支払うことによって、定年後に生活を保証してくれる制度です。以前は、ちゃんと保険料を支払っていれば、老後は不自由なく生活することが出来ました。

しかし、年金制度が崩壊した、と騒がれてから久しいです。年金は受給者本人が積立てたお金を、そのまま老後に支払うわけではありません。年金という制度は、納付者が支払った保険料で“その年の受給者に年金を支払う制度”なのです。つまり、働ける世代の人たちで、老人を支えていきましょうというのが年金制度の基本的な考え方なのです。これが高齢化社会に突入するとどうなるか......少ない納付者で多くの受給者を支えなければならなくなりますから、当然、納付者の保険料負担は増えるばかりで、受給者がもらえる年金は少なくなります。このため、昨今では、年金で生活するのが苦しいというお年寄りの声が増えてきています。

勿論、年金はそれほど単純な制度ではないので、年金がもらえなくなることはないかもしれませんが、いずれにせよ、これからの世代にとって年金は決して安心できるものとは言えなさそうです。それなら、年金に代わって生活の支えになるものが必要ですね。そこで重要になってくるのが生命保険になります。

どうして生命保険が重要になってくるのかというと、積立型の生命保険には、実質的な貯蓄機能があるからなんです。積立型の生命保険に加入していて、何事もなく満期を迎えれば、積み立てたお金とほぼ同額の満期金というお金が支払われます。この満期金が心もとない年金生活の大きな支えになるのです。勿論、働けるうちは、万が一の時の備えとしても機能しますから一石二鳥です。積立型の生命保険+年金が、これからの私たちの老後を支える大きな柱になってきそうです。

そんな年金と保険のことについて今から調べておけば、老後も安心。いままでちゃんと考えたことのなかった人は、改めて、年金と保険のことについて学んでみてください。

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